1.はじめに
はじめまして。 Pepperアプリ開発インターンシップに参加しました都留文科大学文学部のホリイケと申します。
2.インターンシップに参加した理由
興味本位の一言に限ります。文学部ということもあり、自分はプログラミング経験とは縁がないと思いましたが、文系でも大歓迎ということで参加させていただきました。
3.インターンシップの課題
今回私は、Pepperが地理のクイズを出して、それに答えるアプリを作成致しました。
” Pepperはコミュニケーションが売り “だと思ったことと、同時に” 教養を深められるアプリは何だろうか “と考え、クイズアプリを開発しようという結論に至りました。
■主なアプリの流れ
(1) 性別認識をして簡単なコミュニケーションを行う
(2) 日本と世界のクイズどちらを出題するかをタブレットで選択
(3) ランダムに問題を出題
(4) 解答方法に手のタッチ検出を用いて、正解だと思った方のPepperの手をタッチ
(5) 正誤判定を行い、それぞれの” BGM “を流す
a. 世界の国旗 → その国旗の由来を豆知識として教えてくれる
b. 日本の県 → その件の有名なものや場所を教えてくれる
(6) その後、再び続けたい場合は音声認識の「はい」「いいえ」を選択
a.「はい」→ タブレットの選択画面に戻る
b.「いいえ」→アプリが終了する (pepperがタイムラインで作った”バイバイ”のモーションをします)
■今回のアプリ開発で使用した主な機能
・ 性別認識(♂/♀)
・ 音声認識(はい/いいえ)
・ タッチセンサー(解答方法で使用)
・ タブレット(画像表示、タッチ検出機能)
・ ランダム機能(「if」や「switch case」で分岐)
・ WAITボックス(解答放棄の場合にアプリ終了)
・ Soundボックス(正誤判定)
・ タイムラインを利用したモーション作り(バイバイ)
当初は上記の半分くらいの機能を使用する予定でした。
しかし、『ランダム機能』や『タブレットのタッチ検出機能』といったチュートリアルに載ってなかった機能を、他のインターン生やメンターの方々と意見を共有して追加する事ができ、よりクオリティが上がりました。
挨拶の部分やBGM、性別認識などいろいろ突っ込みが多すぎるアプリとなってしまいましたが「笑える・楽しめる・知識が増える」アプリを作れたのではないかと思います。
最後のBGMは、事前に用意したものをMP3データに変換してインポートしました。
分岐が多く、ボックスのつなぎ方や出力が少しでも異なると予定していた動きをしてくれなくて大変苦労しましたが、こういった問題を自分で考えて解決しようとする姿勢が大切だとわかりました。
4.インターンシップを終えて
開発当初は文系の私にプログラミングができるかとても不安でした。
しかし、既存のプログラミングされたボックスをつなぎ合わせるといった設計であったため、無事アプリ開発を完成させることが出来ました。
Pythonで独自のボックスを作成できればもっと高クオリティのものが作ることが出来ると思ったので、今後機会があれば調べて挑戦してみたいと思いました。
インターンシップ期間中、メンターの方と毎日色々な場所へ出掛ける事が出来ました。
恐らく、この実習で一番楽しんでいたのは私だと思います。
また、インターンでの課題以外にもゲームの必勝法の解明を依頼したりなど、メンターの方にはお世話になりました。本当にありがとうございました!
最後になりましたが、メンターの方をはじめとするisana.netの社員の皆様。5日間という短い期間でしたが、こういった貴重な機会を下さり本当にありがとうございました。
5.最後に
インターンシップのホリイケさんの体験記をブログとして掲載させていただきました。
pepperの体に触ることで回答するクイズアプリに、予定していたより多くの機能が追加され、楽しめて知識も増えるという素敵なアプリに仕上がったと思います。
業務外でも東京でのインターンシップ生活を満喫している姿が印象に残っています。
今回の経験をこれからの生活に活かしていただければと思います。
isana.netでは積極的にインターンシップを受け入れ中です。
ご興味持った方はisana.netまでお問い合わせ下さい。 詳細・お問い合せはこちら
イサナドットネット全員でお待ちしております。
コメント