はじめに
こんにちは。今回は、「Fitbitの健康データ活用」シリーズ第4弾ということで、Fitbit健康データ+αでどのようなことができるかをお伝えしていこうと思います。
日々のアクティビティや睡眠が実際の生活にどのように相関しているのかを見たいというお問合せをよくいただきます。
そこで、今回は、弊社のSaaS FITINSIGHT-BIでFitbitから取得した睡眠データと、Google Formで取った仕事パフォーマンスアンケートの結果を統合して、集計してみました。
FITINSIGHT-BI は、FitbitからWebAPIを通して取得したデータをLooker Studio(Google社の提供するBIツール)に連携し、可視化・集計のできるサービスです。
非エンジニアでも簡単にできる設定方法
今回、こちらは私、営業担当のAが設定をしてみました。エンジニアの知識などは特になく設定が簡単にできます。
1. まずは、Google Formでこのようなアンケートを作成します。
ポイントは、集計しやすいように、1-5などの数値を答えさせるアンケートにすることです。
2. 次に、該当のFitbitユーザーにこのアンケートに答えてもらいます。
回答が集まると、スプレッドシートに変換できますので、そのスプレッドシートを Looker Studioに接続します。
↓Looker Studio上でスプレッドシートに接続するボタンがあるので、そこから簡単に接続可能です。
3. さらに、アンケート結果のスプレッドシートとFitbitからのデータソースを統合します。
4. 最後に、統合したデータでグラフを作成すると、このような感じで集計されたものが表示できます。
(注:今回、アンケート結果はあくまでもサンプルの回答になりますので、厳密な相関関係があるわけではございません。ご了承ください。)
まとめ
いかがでしたか?
今回は、仕事のパフォーマンスの主観的な回答とFitbitの睡眠データを統合集計してみましたが、他にも例えば、スポーツのパフォーマンスや、完了したタスクの量など様々なデータとFitbitの様々なデータで統合集計ができそうです。
弊社はお客様のご要望に合わせてカスタマイズできるFITINSIGHTをご提供しています。こんなこともできますか?など、ご興味がある方は、ぜひ以下よりお問合せください。