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Android 7.0(Nougat)の主な新機能

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8月22日にAndroidの新しいバージョンである、バージョン7.0(Nougat)が正式にリリースされましたね!


現在はNexus端末を対象にOTAアップデートが実施されています。


残念ながら本記事を執筆している現在、弊社のNexus端末にはアップデートが来ておりませんので、公式エミュレータを使いながら、

Android 7.0(Nougat)の主な新機能を紹介したいと思います!

1.マルチウィンドウのサポート

この機能はAndroid 7.0(Nougat)の目玉と言っても過言ではなく、

正式リリース前から大きな話題となっていました。

マルチウィンドウを有効にするには「アプリ履歴ボタン」をロングタップします。

すると、現在起動しているアプリが上半分に表示されるので、下半分に表示したいアプリをアプリ履歴から選びます。

2つのアプリを1つの画面に表示することができるためアプリを有効活用できます。


また、アプリを表示する領域は分割している線をドラッグすることで自由に変更することができます。


マルチウィンドウを無効にする時も「アプリ履歴ボタン」をロングタップします。


2.通知領域の大幅な変更

Android 7.0(Nougat)で通知領域が全体的に変更されました。

以前は通知領域の左右に少し隙間がありましたが、画面全体に表示されるようになりました。

また、通知領域にクイック設定パネルの設定の一部をアイコンとして表示できるようになりました。


表示する設定はクイック設定パネルから編集できるため、

使う頻度が高い設定を先頭から5つ以内に配置しておけばクイック設定パネルを表示しなくても簡単に利用することができます。


クイック設定パネルは以前と同様に、通知領域をさらに下に引っ張ることで表示できます。



3.設定アプリの大幅な変更

設定アプリを開くと「候補」という新しい項目が一番上に表示されるようになりました。

(後述するデータセーバーをONにすると2番目になります。)

基準はわかりませんが、ユーザーが利用すべき設定が表示されるようです。


また、各設定の項目に簡単な説明が付いたので簡単に確認するだけであれば、

わざわざ項目をタップして画面遷移する必要がなくなりました。


以前は設定アプリで他の設定項目の画面に遷移するためには、一旦設定アプリのホームに戻って目的の項目をタップする必要がありました。

しかし、Android 7.0(Nougat)ではナビゲーションドロワーから簡単に他の設定項目に画面遷移できるようになりました。


以前と同様にバックキーをタップすることで前の画面に戻ることができるため、

設定アプリの画面遷移の利便性が大きく向上しました。


4.データセーバー

この設定をONにすることで、モバイルデータ通信時にバックグラウンドで行う通信が無効になるので、

モバイルデータ通信量を抑えることができます。


なお、この設定はクイック設定パネル、もしくは設定アプリの「データ使用量」から変更できます。


使ってみましたが、 特に不便なところはなく、使いやすさが向上した と思います。

特に設定周りは大幅に変更されて痒いところに手が届くようになりました。

前述したとおり、現在はNexus端末を持っている一部の人のみ使うことができるという状況ですので、

Android 7.0(Nougat)が広く普及して使えるようになることを願っております!

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