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Pepperアプリ開発インターンシップ 静岡理工科大学 ダイさん

更新日:2019年12月24日



1. はじめに

静岡の大学からインターン生として参加したダイです。 大学ではAndroidのアプリケーションの開発に取り組んでいます。


2. インターンシップに参加した理由

IoT・ロボティクスの技術が注目されており私もとても興味があり、 開発に使うPythonというプログラミング言語についても前々から学びたいと思っていたので、 Pepperのアプリケーションを開発できるisana.netさんのインターンシップに参加することに決めました。

3. インターンシップでの課題

前述した通りPythonについて学びたかったので、 何かのAPIにPythonを使ってアクセスしてPepperのタブレットに情報を表示しようと思いました。 またそれにプラスしてPepperと対話ができるようにと考えた結果、 「都道府県名を言うと最終的には指定した路線の駅一覧を教えてくれる」 というテーマでアプリケーションを開発することにしました。

大まかな部分は事前に学習していたのでスムーズにできたのですが、 それだけではわからない細かい点で躓いてしまいました。 しかしメンターの方に丁寧に教えていただきとても助けになりました。 当初やりたいことであった、「Pythonで情報を取得してタブレットにそれを表示する」 ということができた時はとても嬉しかったです。

ボックスを組み合わせてアプリケーションを開発していくのですがそのボックスはPythonで書かれているので、 入力や出力も含め全体を自由に編集できます。 その自由度の高さが難しい点でもあり面白い点でもありました。

アプリケーションの開発で特に大変だった点が2点ありました。

1つ目がアプリケーションの流れを決めることです。 繰り返し機能を利用できるようなアプリケーションを作りたかったので、 どのタイミングでどのボックスを止めるか、どの順番でボックスを繋ぐか、 2回目以降も正しく動くようにするにはどういった処理が必要なのか、 などということをしっかりと考えなければなりませんでした。

少しでも間違えるとうまく繰り返しができずに止まってしまいますし、 問題点を発見するのも大変なので入念にチェックしました。

2つ目はPepperの調子がたまにおかしくなったことです。 タブレットの反応がなかったり、想定していない部分をしゃべってしまったり、 Pepper自体が反応してくれなかったり、といったことがありました。 原因がわからなかったので再起動して事なきを得ました。

最終的にはテーマ通りのアプリケーションを開発でき、 さらにプラスアルファで機能を追加することができたのでとても達成感がありました。 しかし少し妥協したところがあり、 またPepper独自の機能(動きをつけたりセンサーを利用したり…) をあまり組み入れることができなかったのでそこが心残りです。



4. インターンシップを終えて

Pepperのアプリケーションの開発をいう貴重な経験ができました! Pythonについても学ぶことができ、技術力を高めることができました。 時々Pepperに関するAPIで躓くことがあり調べてもなかなか解決できないことがあったのですが、 メンターの方にアドバイスをいただき壁を乗り越えることができました。

上でも触れましたができることが多くあり改めてPepperの可能性を感じました。 また触る機会があれば今回試すことができなかった機能を使ってみたいです。 五日間と限られた時間でしたが多くのことを学ぶことができました。本当にありがとうございました。



5. 最後に

インターンシップのダイさんの体験記をブログとして掲載させて頂きました。

この経験を活かし、これからも勉強に励んでいただければと思います。

isana.netでは積極的にインターンシップを受け入れ中です。

ご興味持った方はisana.netまでお問い合わせ下さい。 詳細・お問い合せはこちら

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