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Fitbit Web APIを活用してできること:健康管理をもっとスマートに

更新日:6月7日

Fitbitは、Fitbit社(Fitbit, inc.)が製造する健康管理に特化したウェアラブルデバイスです。主に身体データを集めるトラッカーと、利便性が追加されたスマートウォッチの2種類があります。腕につけることで、歩数、消費カロリー、心拍数、睡眠時間等の健康データを収集し、スマートフォンのアプリケーションにて管理することができます。

※Fitbitは米国およびその他の国における Fitbit LLC またはその関連会社の登録商標または商標です。


Fitbitはアプリケーション開発用にAPIを公開しており、取得した各種データの利用が可能です。

公開されているAPIは、Device API、Setting API、Companion API、Web APIの4つで構成されています。

本記事では、Fitbit Web APIを活用してできることについてご紹介します。



FITINSIGHT


Fitbit Web APIを活用してできること


Fitbit Web APIはFitbitクラウドサーバにアクセスし、Fitbitアカウントに保存されたデータを取得します。Fitbitのトラッカーや体重計、およびFitbitアプリから入力されたフィットネスと健康に関するデータを取得し、それを他のアプリケーションやサービスに統合することができます。


活用方法は様々で、アイディアを組み合わせることによって新しいサービスが実現できます。

例えば、

  • Fitbitで取得したデータと他のバイタル測定機器が取得したデータを1箇所に集約し、閲覧・管理する

  • 心拍数や運動量などの健康データを離れて暮らす家族と共有する

  • フィットネス機器と連携して、カスタマイズされたトレーニングプランを作成する

  • 企業が導入し、社員の健康とフィットネスの進捗状況を把握する

  • 収集したデータを使用して、フィットネスや健康に関するトレンドを追跡し、レポートするダッシュボードを作成する

など・・・




Fitbit Web APIの詳細


それでは具体的に、Fitbit Web APIでどのようなことができるのでしょうか?

公開されているAPIのエンドポイントを以下にご紹介します。

参考:Fitbit SDK「Web API Reference」https://dev.fitbit.com/build/reference/web-api/




おわりに


このようにFitbit Web APIは、フィットネスや健康に関する様々なデータを取得することが可能です。健康管理に関心が高まる現代社会において、Fitbitのようなデバイスはますます需要が高まっています。今後もIoT技術の発展によりウェアラブルデバイスが普及し、ヘルスケア分野での成長が見込まれます。

イサナドットネットではFitbit Web APIを用いた新規システム開発、既存システムとの相互運用のお手伝いをいたします。 ご興味がある方は、こちらからお問い合わせください。


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