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プログラミングして操作できるガジェットを探してみる!

みなさんは「Arduino」「Raspberry Pi」というものをご存知でしょうか?

詳細については良い説明が色々なところに沢山あるのでそちらを見ていただくと良いと思いますが、上記のボードを使って、いままで独立して存在していたモノ同士を接続したり、比較的簡単にハードを操作をしたりすることができます。

今回は、プログラミングをすることによって、色々な「モノ」を操作したり制御したりすることのできるガジェットを調査し、実際に動かしてみるものを決めたいと思います!

探してみる

今回はこちらから探してみます。

目次

以下の4つの製品について、検討してみました。 随時商品説明ページから、気になった箇所を引用させていただきたいと思います。

・Cherokey ・Microduino mCookie ・WeIO ・The Touch Board

Cherokey|Arduino搭載のスマート4WDキット「チェロキー」


チェロキーはArduinoロボティックスを学ぶのに最適なキット。数ステップで簡単にハードウェアの組み立てとソフトウェアのチューニングが可能。

Arduinoは専用の統合開発環境(IDE)があるので、プログラムをかいてハードを動かすにはいい環境ですね。 好きなIDEを使えることもいいのですが、ハードとソフトを接続する設定が難しかったりするので、専用(または推奨)のIDEがある方が環境構築に時間がかからずにいいと思います。 (Pepperにも、Pepper専用ではありませんがChoreographがありますね。)

CherokeyのWikiをみると、Arduino IDEから操作するサンプルコードも記載されており、本当に数ステップまで動かすことができそうです。 公式ブログを見てみると、音声認識させて操作できるように改造することもできるようなので、機能拡張する夢が広がります。

Microduino mCookie|レゴで使える最小の電子モジュール


レゴで使えるモジュールなだけあって、レゴカラーのキャッチーなデザインです。

Microduino mCookieシリーズは、Arduino対応のオープンソースハードウェア。ArduinoのIDE開発環境でプログラムし、既存のArduinoのスケッチに統合することが可能です。

こちらもArduinoですね!

メーカーは、以下の3つのmCookieキットを提供しています。 ・101 ベーシックキット ・201 アドバンスキット ・301 エキスパートキット

どのキットにも共通してある「CoreUSB」というものは、Arduino IDEでコーディングしたプログラムを内包するためのモジュールでしょうか。

懸念点としては、こちらのモジュールを使う「何か」を作るために、レゴを買わないといけないことですね。 実は社にはレゴ マインドストームという、プログラミング学習用のレゴがあったりするのですが、他にもパーツを増やさないと、組み合わせが可能か検討する以前にまず「何か」を作るのがむずかしそうです。

WeIO|WoTのためのプラットフォーム


こちらはArduinoではないのですが、「WEB系エンジニアがIoTを始めるなら」という前提で、わかりやすくて良さそうだなと思ったので検討してみました。

WeIOは、ローカル上(クラウドではない)のボードでプログラミングし、いかなるブラウザからも入力と出力の制御ができるWebアプリケーションの開発ボード及びWeIO IDEで構成されています。

ボードがArduinoでないように、IDEも専用の「WeIO IDE」というものを使用するようです。

ArduinoのArduino IDEは、Arduino言語というC/C++をベースとした言語を使用しているので、C/C++に馴染みがない人にとっては少しとっつきにくさを感じると思います。 その点WeIOは、HTML5やPythonといった、WEB系開発者には馴染みのある言語を使用しているので、WeIOでの操作にのみ注力することができるんですね。

商品ページの動画では電球の明るさやLEDの色を操作したりするアプリを作成していました。

The Touch Board(タッチボード)


Touch Boardとは? Touch Boardは、相互作用がある、応答性の、スマート且つ楽しいプロジェクトを作るツールです。Touch Boardを使って、ほぼすべての材料や表面をセンサーに変身させ、世界を一変させます。12個電極の1つに導電性物と接続し、 オンボードのMP3プレーヤーで音をトリガーしたり、MIDIノートを再生したり、ArduinoとArduino互換性のあるデバイスとして使ったりすることができます。

壁全面をセンサーにすることもできるんですね!普通のボタンが小さくて見づらい、または押す力が弱くなった方でも、力を入れずに触れるだけ、というボタンも作れそうです。 IDEではArduino Leonardoとして認識されるようなので、プログラムもしやすそうです。

検討した結果

Cherokeyを動かしてみたいと思います! 正直どれも魅力的なのですが、他の候補は自分で用途を考えないと使うことができないので、まずはシンプルに「走らせること」が目標である、Cherokeyを動かしてみたいと思います。

ただ、配送が海外からになるので、1ヶ月前後かかるとのこと…。 早く試せないのが残念ですが、気長に待ちたいと思います。楽しみです。

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