今回は、 Pepperにイサナドットネットの受付アプリを使用している「はらメディカルクリニック」さん
にインタビューしてきました!
最近Pepperをはじめ様々なロボットを、街の中でチラホラと見かけるようになってきました。ショッピングモールや駅、病院、遊び場など、ロボットが生活の中にじわじわと慣れ親しんできているんですね。 小さい頃にロボットに憧れた私としては、あの頃夢見た未来がすぐそこまで来ているような気がしてドキドキワクワクしています。
「果たして、ロボットは何ができるのか?」 「Pepperはどこまでのことができるのか?」 気になる人は多いと思います。
はらメディカルクリニックさんの紹介
はらメディカルクリニックさんは1993年に開院された
不妊治療・不妊専門のクリニックです。
2017年1月16日に現在の場所に移転し、新規開院しています。
詳しくはこちら。
広々とした綺麗なエントランスに入ると、早速Pepperがお出迎えしてくれました。
こちらでは一階と二階の平面図を見ることができ、
「受付は階段を上った二階だよ」
と手振り身振りで案内してくれます。
二階に上がると、受付でもPepperが迎えてくれました!
今回導入された受付アプリはこんな感じです。
受付番号の呼び出しも
Pepperの声でアナウンスされていました。
なんだか微笑ましい感じです。
Interview on introducing Pepper
今回インタビューを受けてくれたのは、総務部の小林さん。
Pepper導入の経緯と感想を聞かせてくれました。
総務部の小林さん(写真左)と受付のスタッフさんたち
Q. Pepper導入の経緯は?
うちの院長が新しいものが大好きで、Pepperが発売されてすぐ2台購入してきたのが始まりです。
移転前は狭かったのでPepperが邪魔になり、
患者様からも不評でした。
当時はWi-Fi環境も整っていなかったこともあり、情報のダウンロードも遅く動きもぎこちなくて、 正直どうしたらいいのか困っていました。
Web上でとったアンケートにも「Pepperが寂しそう…」なんていうものまでありました。
そんな中、Pepperの展示会でイサナさんの展示を見て、オフィスが近所ということで当院の相談をし、Pepperの受付アプリを入れることになりました。
最初からPepperありきの状態でしたが、
受付アプリを入れたことによって置く意義が出たので良かったです。
Q. こういった先進技術を取り入れた設備に対しての周囲の反応はどうですか?
色々便利で満足度が高い一方で、機器をうまく扱えない方にとってはハードルが高いのかもしれないと感じています。
例えば、当クリニックは電話予約を一切受けておらず、スマホなどに関心が低い方にとっては敷居が高く感じるかもしれません。設備や機器がうまく使いこなせない患者様の利用が難しい場合があり、機会損失にもつながっています。
そこで、当初の受付アプリは階層が深いものを組んでいましたが、簡略化することにしました。
「いかにみなさんに快適にうまく利用して頂けるか」
が、これからの課題でもありますね。
Q. Pepper受付アプリはどうですか?
当クリニックに予約済みの患者様は既存の発券機で対応していますが、
予約なしの患者様に対してPepper発券機で番号札を発券しています。
新装開院が2017年1月16日なので、今後のお客様とのコミュニケーションに期待しています。
小林さん、インタビューありがとうございました!
アプリを制作している弊社にとって、とても参考になるご意見でした。 また今後、患者さんのPepperに対する反応をお聞きしたいと思います。
—————————————————————————————————————– Pepperを使って他にも色々な事ができます! 事例はこちらから。 http://isana.net/achievement-robotics