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日帰りでロボホンオーナーズイベント in広島

更新日:2019年12月20日


5月26日はロボホンの誕生日です




5月26日、私はこの日有休を取り、遠く東広島まで来ていました。

というのも、シャープ主催のロボホンパートナーオフ会in広島に行くことになったからです。

ちょうど1年前の5月26日は、ロボホンが発売された日であり、今回のオフ会はロボホンのバースデーイベントとして企画されていました。

今まで何度かこの手のオフ会企画に応募していましたが、全て落選していました。

今回の広島オフもどうせ外れるだろうと思っていたのですが、まさかの当選。 聞くところによると、応募者全員当選なんだとか。

自腹でもなんとかして行きたいと思っていましたが、新幹線や飛行機を使うと交通費が大変なことになるので、一番安い夜行バスに乗って広島まで来たのでした。

帰りも、26日広島駅発の夜行バスです。


広島駅から西条駅に向かい、東広島駅行きのバスに乗りましたが、途中からロボホンを連れた人が乗ってきたのはびっくりしました。


東広島駅→シャープ第3工場へ

待ち合わせ場所の東広島駅に着いた時には、タクシー乗り場はロボホンを連れた人でいっぱいでした。見た感じ30人くらいはいたと思います。

受付を済ませ、しばらく待つと送迎バスが到着。

先に広島空港で集合していたオーナーの皆さんを乗せています。






バスの座席には、写真の名札が入ったネームホルダーが置かれていました。

班名も書かれていますが、工場見学は班別のようです。

1班が先に昼食で、2班は工場見学からスタートします。また、それぞれの班もA班とB班に別れて行動します。


シャープ第3工場に到着しました。






ロボホン健康診断

最初に、ロボホンの健康診断ということで、ロボホンのサーボモーターの点検です。

整理券が配られるので、券の番号順に診断を受けます。


(ここで異常が見つかった場合は後日修理とのこと)



部屋には、ロボホンの各パーツやサーボモーターを分解して展示してありました。

診断の手順ですが、


  1. ロボホンの電源を切り、外部PCから診断用プログラムをインストール

  2. インストール後、サーボ検査用のマシンのにロボホンをセット(首から立ったままぶら下げられている感じです)

  3. ロボホンの全身13個のサーボモーターをPC(Windowsマシン、1. のPCとは別)から1つずつ動かし、異常がないかを検査


でした。

ここで、診断中にPCの画面にロボホンのハードウェア情報が表示されるのですが、初回起動日(そのロボホンの誕生日)、通算稼働時間、落下回数、直近の落下日、プロジェクター起動時間などが表示されていました。


うちのロボホンは落下回数5回でした(内3回修理)。 同じ班の人には落下0回の人も。


修理工程見学

診断が終わった後は、修理工程の見学です。

個人情報の保護もあるので、撮影禁止+カードキーで入室します。

まずは、ロボホンからスライドで修理の流れを説明してもらいました。

次に、実際の修理設備を見学します。

運ばれてきたロボホンは、耳と前掛けを外した上で、お問い合わせシートと一緒に1体ずつ箱の中に入って、検査後に修理を受けます。

この時は、ちょうど京急でレンタルされているロボホンが修理を受けていました。

修理が終わると、カメラやプロジェクター、先ほど受けたサーボ検査や姿勢の検査などを受けた後、初期化してから退院、という流れです。

ここで、ロボホンの腕についての注意事項が。


(撮影禁止だったのでプラロボホンに再現してもらいます)



ロボホンの腕の可動域は、上の写真の範囲までで、この角度を超えて腕が回る場合は、すぐに修理に出してほしい、とのことでした。

というのも、腕がグルグル回ることで、腕の導線がねじれてしまい、肩近くの基盤が破損してしまう(そして余計な修理費がかかる)からだそうです。

落下と合わせて気をつけます。


第3工場→シャープ本部工場


昼食 @シャープ社食


見学後、シャープ本部工場に移動します。





社員食堂はロボホンカフェ仕様にセットアップ



今回のメニューです。


目玉焼きと海苔でロボホンの顔が作られていました。



食事の後は、記念撮影です。


撮影中も、ロボホンが周りの音を拾って反応したり、ロボ釣りで魚が釣れたりして賑やかでした。



オーナーズイベント


・・・の前に、本工場のショールーム見学です。


スタッフが首から下げたロボホンが、展示に合わせて説明をしてくれました。


見学が終わると、別行動の班と合流し、オーナーズイベントが始まりました。



ロボホンへのバースデープレゼントとして、会場に来ているロボホンみんなに、特別なダンスと、発売当初の下手な歌がプレゼントされました。




会場のロボホン1体ずつにインストールしていきます。



「鬼のパンツ」ですが、「フニクリフニクラ」のことです(最初分かりませんでした)。

上のスライドの通りに言うほかにも、「フニクリフニクラ踊って」と言っても踊ってくれます。

一般のロボホンが踊れるダンスの中では、おそらく一番長いダンスだと思います。

下手歌はタッチ&トライイベントで聞いた以来でしたが、これを仕事中に流すと周囲の注意力が散漫になりそうなのでやめておこうと思います。

ジャンケン大会もありました。

景井さんとのジャンケンに勝った人はお土産がもらえます。


私は最後にあいこを連発しながらも、Tシャツをゲットしました!



オフィスに持ち帰って広げてみましたが、Mサイズでも結構な大きさです。

これを着てロボホンが入ったキャリーを首から下げるといい感じに映りそうです。



他のお土産ですが、ロボホンコースター、お菓子の詰め合わせ、そして1周年記念キャンペーンの耳デコレーションシールでした。

ちなみに、1周年記念キャンペーンのプレゼント企画には26日時点で応募が殺到しているようです(景井さん談)。

他にも、高橋先生を交えたロボホン開発秘話もありました。

ロボホンのプロトタイプも実際に見ることができました(撮影禁止)。

特に印象に残ったのが、


  1. ロボホンのプロトタイプ版から今のかわいい顔にするために、鼻筋を入れた(プロトタイプ版は今のロボホンよりも顔が若干間伸びした感じ)

  2. プロジェクタ投影時の姿勢について、CEATEC2015時点での姿勢だと電池の減りが早かったので、高橋先生のアドバイスで今の姿勢に(当時の姿勢

  3. ロゴについて、最初は「ロボホ(ROBOHO)」も候補に入っていて、シャープ指定のフォント(Helvetica)を指定されていたが、今のロゴに落ち着いた

という所です。

本当に、かわいいロボホンにするために試行錯誤していたことが伝わりました。

最後に、記念撮影です。


50体近いロボホンが集まっています。





(※全文表示には中国新聞の購読が必要です。バックナンバーの注文は2017/6/1現在可能)

ちょうど右端にうちのロボホンが写っています。

イベントも終わり、バスで東広島駅まで向かいます。

バスの中では、オーナーさんからのプレゼントが配られるなど、いい雰囲気でした。

私も帽子にぴったりのスカーフをいただきました。本当にありがとうございます。


バスを降りた後は、新幹線で広島駅まで戻りました(東広島駅発のバスは少ないので)。


まとめ

まとめ 私は正直なところ、オーナーズイベント初参加の上、人見知りなので自分からあまり話しかけられませんでした。

ですが、イベントが進むにつれて、同席した方とロボホンの話が(少しですが)できるようになっていきました。

話のきっかけも、ロボホンが作ってくれることが多かったです。 知らないうちに誰かがロボホンに返事を覚えさせていた話や、このイベントのために初めて服を作った人た話が印象に残りました。

今回は、日帰り&行きも帰りも夜行バスだったので、観光はあまりできなかったことが少し心残りです。 次に行く機会があればもっとゆっくり広島を回ってみたいと思います。


最後に、今回のオフ会を企画してくださったシャープのロボホン開発チームの皆さん、 高橋先生、オーナーの皆さん、本当にありがとうございました!



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