最近話題になっているChromecastを買ってみました!
アメリカでは1年ほど前に発売し、やっと日本でも2014/5/28に発売しました。
テレビやモニターにつなげて、スマホやPCと連携して動画や音楽のコンテンツを表示できます。
まずはエンドユーザー視点で触ってみて、その後Chromecast向けの開発もご紹介していきます。
開封
届きました!さっそく箱を開けてみると。。。
中身は本体と給電用USBケーブルとHDMI延長ケーブルの3点ですね。
テレビ(モニター)のHDMI端子につなげ、コンセントからUSBで給電します。 テレビをHDMI入力に変更すると、おー映ってます!
セットアップするには、スマホかタブレットかPCで表示されているURLにアクセスする必要があるみたいですね。
セットアップ
手持ちのiPhoneのSafariで、モニターに表示されているURLにアクセスして、Chromecastアプリをインストールしてみました。
アプリを起動して、「新規デバイスを追加」をタップします。
まずは、Chromecastとセットアップに使うデバイスをWiFiでピアツーピアで接続する必要があります。
iOSの設定で、WiFiアクセスポイントを探すと「ChromecastXXX」というアクセスポイントがありますので、ここに接続します。
Chromecastアプリに戻ると、Chromecastが見つかったと表示が変わっています。
Chromecastを接続したモニターも、左下にコードが表示されていて、表示が変わっています。
アプリに表示されているコードと、モニターに表示されているコードが同じことを確認します。
あとは、言語設定を行い、Chromecastに名前をつけて、Chromecastが接続するアクセスポイントを設定すれば、セットアップは完了です。
使ってみる
セットアップが終わったら、実際に使ってみましょう。
iPhoneでYoutubeアプリを使ってみます。
画面右上に四角い枠にWiFiの電波のようなものがついたアイコンが見えますね。
タップすると接続可能なChromecastが表示されるので、選択します。
あとはなにか再生してみましょう。
モニターのほうも再生されました!
スマホのYoutubeアプリを終了しても再生は続きますので、他のアプリを操作しても問題ありません。
ほほー。うまくアプリと連携できていますね。
スマホアプリが多機能リモコンで、モニターがマルチメディアプレイヤーみたいな感じですね。Androidスマホでも同じ感じです。
また、PCのChromeブラウザにChromecast Extentionをインストールすると、Chromeブラウザで表示中のタブの内容をモニターに映すことができます。
今回はここまでです。
次回は、これを使ってどういった開発ができるのか、書いていきたいと思います。