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Fitbitの健康データ活用:Fitbit Web APIで睡眠データを取得する

更新日:2023年11月7日

前回の記事では、Fitbitが公開しているAPIの中からFitbit Web APIでできることをご紹介しました。

Fitbitの健康データ活用方法として、今回の記事ではFitbit Web APIを呼び出して、実際にどのようなデータが取得できるのかをご紹介します。


Fitbit Web APIの呼び出し方は種々考えられますが、Fitbit developerサイトで提供されているFitbit OAuth 2.0 Tutorialを利用すると、簡単にデータの取得ができましたので、今回はFitbit OAuth 2.0 Tutorialを使っています。


Fitbit developerサイトには他にも、開発のためのガイドやコミュニティフォーラム等、開発を行う上で役立つサポートが用意されています。


 

前提


Fitbit Web APIの利用には

  • Fitbit端末

  • Fitbitアカウント

が必要です。

既にFitbitアカウントを取得している場合は既存のFitbitアカウントが利用できます。そのため、開発用に新しく作成する必要はありません。

まだFitbitアカウントを取得していない場合はWebサイト(https://accounts.fitbit.com/signup)もしくはFitbitアプリからアカウントを作成する必要があります。



睡眠データを取得する流れ


今回は下記の流れでFitbitユーザーの睡眠データを取得してみます。

  1. APIを利用するアプリケーションをFitbit developerサイトで登録

  2. Fitbit OAuth 2.0 Tutorialを利用し、アクセストークンを取得

  3. 2で取得したアクセストークンを利用して、Fitbitユーザーの睡眠データを取得


1. Fitbit developerサイトでアプリケーションを登録

まず、APIを利用するアプリケーションをFitbit developerサイトで登録します。

Fitbitの健康データ活用

Fitbit developerサイト(https://dev.fitbit.com/)右上の「Manage > Regester An App」をクリックし、アプリケーション登録ページの各項目を入力します。

Fitbitの健康データ活用

全て入力できたら、「Register」ボタンをクリックし、アプリケーションを登録します。



2. アクセストークンを取得する

登録が完了すると、添付画像のような登録したアプリケーションの詳細が表示されます。

Fitbitの健康データ活用

ページ下部の「OAuth 2.0 Tutrial」をクリックすると、Fitbit OAuth 2.0 Tutorialのページが開きます。

Fitbitの健康データ活用

ページの案内に沿って進めていくことで、簡単にアクセストークンが取得できます。


Fitbitの健康データ活用


3. 睡眠データを取得する

最後に、取得したアクセストークンを利用して、Fitbitユーザーの睡眠データを取得します。こちらもFitbit OAuth 2.0 Tutorialを利用します。

上記の手順通りアクセストークンを取得すると、自動でトークンがセットされるため、API Endpoint URLのみ睡眠データ取得のものに書き換えます。


Fitbitの健康データ活用

今回は「Get Sleep Log by Date」を呼び出し、1日分の睡眠ログを取得しました。

2023年3月27日のデータを取得しています。

Fitbitの健康データ活用

例えば、1行目のdurationからはミリ秒単位での睡眠時間、efficiencyからは睡眠効率が読み取れます。他にも2行目途中のlevelには、睡眠レベル(dee|light|rem|wake)とそれがいつから何秒続いたかのデータが記録されています。

Fitbitの健康データ活用

睡眠レベルのデータは要約されたものも取得でき、例えば添付画像赤枠部分からは「lightレベルの睡眠が3月27日は18回156分だったが、1ヶ月平均は333分である」といったようなことも読み取れます。




 

まとめ


このようにFitbitはかなり細かいレベルでデータを収集しており、Fitbit Web APIを利用すると簡単にそれらのデータを取得できます。またスマートフォンのFitbitアプリケーションでは表示されないデータも取得することができ、身体データの管理・分析等に役立てることができます。


イサナドットネットではFitbit Web APIを用いた新規システム開発・既存システムとの相互運用のお手伝いをいたします。 ご興味がある方は、ぜひお問い合わせください。









 


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