【研究・医療従事者の方へ】某「専用アクティグラフ」のサービス終了に伴う、代替ソリューション「FITINSIGHT」のご紹介
- isana.net
- 7 日前
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更新日:14 時間前

長年、睡眠研究や臨床試験の現場で広く利用されてきた、特定の海外メーカー製アクティグラフデバイス。そのサービス終了やサポート停止のアナウンスを受け、現在、複数の医療機関・研究機関の担当者様より「今後のデータ収集をどのように継続すべきか」という具体的なご相談をいただいております。
使い慣れたツールが利用できなくなることは、進行中のプロジェクトや今後の研究計画において重要な検討事項となります。
本記事では、これら専用アクティグラフの代替ソリューションとして導入が進んでいる、Fitbitと連携したクラウド型バイタルデータ管理プラットフォーム「FITINSIGHT(フィットインサイト)」について解説します。
従来の専用機の代わりに「FITINSIGHT」が検討される理由
FITINSIGHTが選ばれる主な理由は、「従来のアクティグラフ評価環境を維持しながら、クラウド技術による効率化を図れる」点にあります。
1. 従来デバイスに近いレポート形式の再現
専門的なデバイスを利用されてきたユーザーにとって、これまでの研究データと比較可能な「整合性のあるレポート形式」は極めて重要です。
FITINSIGHTでは、Fitbitから取得したデータを解析し、従来の専用アクティグラフで出力されていたグラフ(アクトグラム等)に近い形式のレポートを作成することが可能です。
活動量(METs/歩数)の時系列推移
睡眠・覚醒の時刻
これらを1枚のレポートに集約できるため、過去の研究データとの親和性を保ちながら、スムーズなシステムの移行を支援します。

2. 活動量・睡眠・心拍を「複合的」に解析
汎用ウェアラブルデバイスであるFitbitは、そのセンサー精度から現在では多くの研究用途でも採用されています。FITINSIGHTを活用することで、従来の専用機以上に多角的なデータを統合的に確認できます。
詳細な睡眠ステージ(深い・浅い・レム睡眠の推定)
心拍数および心拍変動(HRV)
中高強度活動(MVPA)の把握
従来の専用機単体では取得や解析が難しかった項目も、Fitbitの豊富なデータソースを活用することで、より詳細な臨床的知見を得る一助となります。
3. 導入コストの低減と、調達の容易さ
Fitbitは民生品として広く流通しており、従来の専用機器と比較して、1台あたりの導入コストを抑えることが可能です。
予算に合わせたスモールスタート:デバイスの単価が比較的安価なため、限られた予算内でも十分な数のデバイスを確保できます。
迅速な調達と追加対応:入手が容易であるため、急な被験者数の増加やデバイスの故障・紛失時にも、速やかに代替品を調達して研究を継続できるメリットがあります。
4. クラウド連携によるデータ確認の迅速化
これまでの専用デバイスの多くは、被験者から物理的にデバイスを回収し、専用ドックに繋いでデータを吸い上げる「オフライン作業」を必要としていました。
FITINSIGHTはSaaS型のプラットフォームです。被験者が自宅でFitbitをスマートフォンアプリに同期することで、データは自動的にクラウドへアップロードされます。管理者は「前日までのデータ」をオンデマンドで確認・レポート化でき、モニタリングの利便性が向上します。
医療・研究現場への導入実績
FITINSIGHTは、すでに大学病院や研究機関などで採用されています。
「民生品のデータ管理におけるセキュリティやプライバシー」という懸念に対しても、強固な認証基盤とセキュアなデータ管理環境を提供しており、専門機関の要件に対応した運用が可能です。
まとめ:研究の継続性を維持し、環境を整える
広く普及していた専用デバイスの終了は一つの転換点となりますが、FITINSIGHTへの移行は、研究業務のデジタル化(DX)を進める一つの機会でもあります。
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